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ルーヴル美術館展 [芸術]

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乃木坂駅から、そのまま会場に行ける「国立新美術館」でルーヴル美術館展が開催されています。
2月21日から6月1日まで、まもなく終了しますので混雑を覚悟で観に行きました。
16世紀初頭から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画、約80点が紹介され各国、各時代を代表する巨匠たちの名画が一堂に会します。精密でリアルな絵が多いのですが、特に「冬の寓意」(アブラハム・ブルーマールト)は、微風に揺れる?帽子の描写やボケ具合、モデルの皺、皮膚感など目を見張ります。しかしそんな絵ばかりが並んでいると、正直どれが誰の絵か分かりずらい。どれも同じに見えてしまうのは自分の感性や知識のなさでしょう。それでも、心に残ったのは「コロー」です。後の印象派に影響を与えた画風は、どことなく印象派の匂いを感じさせます。個性を出そうと血の滲むような苦悩した「印象派」画家との違いを認識できるのも一見の価値がありそうです。

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「両替商とその妻」1514年 
 クエンティン・マセイス

両替商は手に持っている天秤で金貨を乗せて計っている。妻の手元にあるのは「祈祷書」で信仰の深い女性として描かれていて、妻は夫が不正をしないか見張っているとも言われている。


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「物乞いの少年」1647~1648年
バルトロメ・エステバン・ムリーリョ

ルーヴル美術館の最初に入ったスペイン絵画の一つで、セビーリアという都市の孤児(路上生活者)を描いている「のみをとる少年」の副題がついている。


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「聖家族」1640年
 レンブラント 

イエスの父親ヨセフへの信仰が高まったのが15世紀後半である。家父長制が浸透していく過程で人々の暮らしが楽になり「家族」というものに意識が強まり、父親の存在が重要視し始められた。


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「猿の画家」1939~40年
 ジャン・シメオン・シャルダン

風俗画が主な時代を揶揄している絵画の1枚。モデルを忠実に再現するだけの猿まね的では真の画家とは言えない、と皮肉られて描かれた。


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「天文学者」1668年 
ヨハネス・フェルメ-ル 

フェルメールの作品で男性が主役なのはこの一点のみ。 
天球儀や星座を測る器具や天文と地理の本などからこの男が天文学者と想像される。 
モデルが少しぼかして描かれているのがミステリーだ。








「パンフレットからのコピーや抜粋です」

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写真のポートレート撮影は、カメラマンから見てメイン・ライトを左斜め上から照射することが多いです。それは多くの西洋画が観覧者の左側から光が当たっていて、それが見本になっていると想像されます。
では室内絵のほとんどが左側から光が当たっているのは、どういう理由からでしょうか?

2015.5.4
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